ホタルの保護・繁殖に取り組んでいる7人の諸氏による今まで知られていなかったノウハウを紹介。
著者 | 村上 光正 編 |
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ジャンル | 水環境 |
シリーズ | サイエンス・シリーズ |
出版年月日 | 2007/03/01 |
ISBN | 9784827722901 |
判型・ページ数 | 4-6・204ページ |
定価 | 1,760円(本体1,600円+税) |
在庫 | 在庫あり |
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目次
第1部 乱舞させるための条件
第1章:飼育の概要(川・水路で増やす・親カワニナの調達)
第2章:山南町のゲンジボタルとヒメボタル(飛翔場所・時期・活動時間帯・カワニナとの関係など)
第2部 保護と繁殖の実例
第3章:みんなで取り組むホタル飼育
第4章:鹿児島県に見るホタルの保護活動
第5章:ホタル保護奮戦記(堂々川事情)
第6章:好古園のヘイケボタル
第7章:青野ダム多自然型魚道のホタル
第8章:地域ボランティアによる30m水路ホタル再生
第3部 ホタルを写す
第9章:何が難しいか
第10章:基本技術
第11章:写す
内容説明
ホタルは奥が深く分からない事が次々と出てきます。その多くは、一年を通して初めて分かるという気が長いものです。前著「ホタルをとばそう–自分で作るビオトープ–」はとても反響が大きく、「もっとホタルのことを知りたい!」というご要望がたくさん寄せられました。今回は、ホタルの保護・繁殖に取り組んでいる7人の諸氏により、それぞれ違った切り口で、今まで知られていなかった保護・繁殖の技術やノウハウを紹介してもらいます。実践者だからこそ書けた内容満載です。
また、もう一つのテーマは、ホタルの乱舞する姿を撮影する極秘テクニックを明らかにすることです。(ホタルの写真:カラーの口絵8ページ付きです。)著者の村上氏による写真集に向けての「(合成ではない)本物のホタルの写真」募集要項入っています。
ホタルの幼虫を取り出す様子
ホタルの写真
道路に遊ぶ(降雨直後の小雨時撮影)