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小水力発電

水車や発電機の構造、種類、適用範囲、得られた電力の利用方法、小水力発電の実用例等を解説。 

著者逸見 次郎 著
ジャンル自然エネルギー
シリーズ新エネルギー技術
出版年月日2007/10/01
ISBN9784827722130
判型・ページ数A5・138ページ
定価2,200円(本体2,000円+税)
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目次

第1章:小水力発電とは
第2章:小水力発電の設置場所(河川法など)
第3章:小水力発電の設置例
第4章:発電機
第5章:動力伝達装置(ベルト伝達方式・軸直結方式・増速機方式)
第6章:発生電力の利用(直流・交流出力の利用形態・電気事業法)
第7章:小水力発電システムの維持・管理(雑草・ゴミの処理方法など)
第8章:小水力発電の実証例

内容説明

地球の4分の3を占める海から太陽熱によって蒸発して大気中に蓄えられた水蒸気が、低気圧の引き金により雨となって地上に降り注ぎ、流水エネルギーとなって山を下り、河川や田畑・大地を潤すが、この水のエネルギーを利用した技術に1世紀以上にわたって私たちの暮らしを支え続けてきた水力発電がある。その水力発電をもう一度見直して、誰もが発電に参加できるシステム構成やどのような場所に設置できるのか、水車や発電機の構造・種類および適用範囲・得られた電力の利用方法(法令等も含む)などに焦点をしぼって話を進めていく。小水力発電とは、発電出力200W~150kWの小形な発電所である。実用例や図面・表・グラフなどを取り入れて解説していく。

発電機の構成図

低落差で少流量での発電

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