目次
第1章:設置に必要な事前の調査
1.1:発電開始までの流れ
1.2:小水力発電に関係する法律
1.3:許可や申請の手続きの例
1.4:水力落差の調査
1.5:発電電力の計算
第2章:水車の選定と製作
2.1:水車の選定
2.2:水車の回転数・開口幅を求める
2.3:水車の設計と製作
第3章:発電機の選定
3.1:永久磁石型誘導同期電動機
3.2:発電機の性能を調べる(無負荷時の電圧特性・回転数と負荷出力特性)
第4章:発電電力の制御
4.1:商用単独電源の制御
(整合変圧器を挿入して制御する方法・DCコンバータを利用して制御する方法)
4.2:商用電源連携の制御
第5章:設置工事
5.1:取水口や水路の施工
5.2:電気工事
第6章:水力発電所の設置例
6.1:商用電源の無い場所の電源
岐阜県中津川市付知町度合・長野県売木村・スリランカ国アパーク村
6.2:商用電源と連携して自家消費電力の節減をする
岐阜県郡上市大和町
6.3:商用電源と連携して電力の販売をする
岐阜県中津川市付知町・岐阜県郡上市和良町
第7章:200W発電電力の活用方法
7.1:単独商用電源として活用
7.2:商用連携で自家消費
7.3:商用連携で電力の販売
7.4:再生可能エネルギーの全量買取制度とは
第8章:発電電力を100W~1kWに変更
8.1:出力を小さくする
8.2:出力を大きくする
8.3:落差変更の対応
付録:組立部材と完成品について