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ボールで動くロボットの製作

ロボット車体をボールに乗せて走らせることをやってみました。ボールを回転させる球体駆動装置の基本的原理を解説します。

著者井出 万盛 著
ジャンルロボット
シリーズサイエンス・シリーズ
出版年月日2001/11/01
ISBN9784827722789
判型・ページ数4-6・205ページ
定価1,760円(本体1,600円+税)
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目次

第1章:球体駆動の概要
    ローラを押しつけて回転駆動する方法・球体内部で重心を変える方法・振動子による方法
    どんなところで利用できるのか。
第2章:球体駆動装置の基本動作
    球体の側面を圧接駆動する方法・3つのローラ支持による球体駆動・4つのローラ支持による球体駆動
第3章:模型セットを使った球体駆動装置の製作
    必要な工具・ピンポン玉駆動装置の製作(ギア付)・ピンポン玉を使った全方向移動ロボットの製作
    前輪に使用した移動ロボットの製作・ピンポン玉発射装置の製作
第4章:球体駆動式ラインとレースロボットの製作
    スーパーボールを使ったボールホイールの製作
    球体駆動式ライントレースロボットの車体設計と製作
    ライントレースの原理とロジック式デジタル
    マイクロコンピュータによる制御回路の製作
    全方向移動型デジタルライントレース
第5章:ソフトウエアの開発環境

内容説明

ボールで動くロボットはいったいどんなところに利用できるのでしょうか?

全方向に推進力を持つ移動体は、倉庫や作業場で搬送用ロボットとして活躍できます。

また、車椅子などに利用すれば、回転軌跡描かずに行動が取れるため、部屋の狭い空間での作業効率の向上が期待できます。

さらにロボット関節などのジョイント部分に利用されたり、地球儀のような球体の姿勢制御装置としても利用されています。

発射駆動を利用すると、ピッチングマシーンやサーブマシーンができます。

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