電源に太陽電池を使い、手作りできる雨水利用装置の製作を紹介しています。
著者 | 湯川 清貴 著 |
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ジャンル | 水環境 |
シリーズ | サイエンス・シリーズ |
出版年月日 | 2010/11/01 |
ISBN | 9784827722949 |
判型・ページ数 | 4-6・206ページ |
定価 | 1,760円(本体1,600円+税) |
在庫 | 在庫あり |
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目次
第1章:雨水利用の実際
第2章:製作計画と準備(設置場所・必要な道具・材料・費用)
第3章:トイレタンク周辺の改造(トイレタンクの構造・水位センサーの製作)
第4章:貯水タンクと補助タンクの製作
第5章:導水管関係の製作(取水トユ製作と取り付け・ゴミフィルタの製作・配管)
第6章:標準コントローラーの製作(基板の製作・組込みと配線・動作チェック)
第7章:太陽電池関係の製作(設置と配線・充電制御回路の製作・バッテリユニット)
第8章:風呂水利用ポンプ装置の製作
第9章:連結タンク関連の製作
第10章:保守と点検
第11章:資料編
内容説明
雨水をトイレや散水用として利用し、少しでも水道水の使用量を少なくすることにより、水道水を作るための薬品や電力の節約になります。なるべく日曜大工的にできるように簡単に解説しています。
雨水タンク及び配管関連の構造関係製作とコントローラおよび太陽電池関連の電気関係の製作に分かれます。雨水タンクを安価に作る方法とよりきれいな雨水を取り出す補助タンクの製作や風呂の残り湯の利用方法も紹介。電気関係は初めての人にはとっつきにくい面がありますので、特に詳しく説明しています。部品や完成品の購入先も付録で紹介しています。製作にかかるコストは約6万円で、4~5年位で回収できます。ランニングコスト0を目指します。