目次
第1章:アーク溶接の知識
アーク溶接の原理・アーク溶接機の種類・取扱い・軟鋼用被覆アーク溶接棒
第2章:被覆アーク溶接の実習
交流アーク溶接機の取扱い・溶接の基本作業(21項目)・JIS検定(薄板の溶接・中板の突合せ溶接)
第3章:アーク溶接施工
溶接の用語・開先と溶接記号
第4章:安全と衛生
感電による事故・アーク光による災害・ガス及びヒュームによる障害・防止対策・その他の災害
付録:アーク溶接関係法令・溶接技能者の検定
【演習問題】
アーク溶接の一般知識
溶接機の機構と操作
鉄鋼材料・溶接材料
溶接作業の安全と衛生
関係法令
内容説明
基本作業の1項目づつを表形式にし、図解説明されていてわかりやすいです。
【例】毛筆による運棒法(ストレート)
本当の溶接に入る前の基本練習です。
運棒中は肩に力を入れないようにし、前後左右に運棒できるようにする
線の太い部はゆるやかに線の細い部ははやめに
【例】ストレートビードのつなぎ方
a点でアークを発生し、b点に戻し「ツボ」を十分溶かしてからcの方へ移行
・棒を同じ個所に長く止めておいたり、戻しすぎると継ぎ目が盛り上がってしまう。
・操作が速すぎるとクレータの部分が埋まらないで凹みが残る
ビードのつなぎ方の練習